2006-03-24 ■ ものことコラム あるものの側面だけを見た時に その裏側にも目を向けなければならないと、 去年の夏に感じた。 そう思ってる時に父に全く同じことを言われた。 照りつける太陽は容赦なく その日お気に入りの日傘を持ってなかったあたしは 日陰を探しながら歩き、身体中から流れる汗をハンカチで拭った。 流石に背中を流れる汗までは拭ききれず、嫌気がした。 うん、分かってる、今、そう思ってた。そっけない返事になったのは暑さのせいにした。 言われなくても、今、そう思ってた、分かってる。 少し、イラっとした。