●おひっこし
 ブログのお引っ越しです。改めてきちんと書くことをしようということで、違うところで始めました。4月から学校でごはんのことやら栄養素のことやら化学やらと新しいことを学んでいてそれを書き留めておく感じでやっています。
コチラ→「ヨコイト」http://yokoito.petit.cc/
 携帯電話からは一部しか見れないようです。私は携帯電話でインターネットとかしないのでよく分からないけれど、全部はPCからしか見れないみたい。そう言えば、逆に携帯電話でしか見れないサイトとかもあるのですってね。友だちがブログ始めたから見てねっていうから見ようとしたらPCからは見れません、って。不便だ。


 それから毎月2回、お店をすることになりました。知りあいが店舗スペースを日貸ししていて、ひょんなことからお声がかかり私も借りることになったのです。
 喫茶店がしたかったのだけど、雰囲気がどうも喫茶ではないのでお酒飲むスペースになりそう。私以外の方も使用しているし、私がオーナーではないので、店舗内はいじれないのです。やりたいことと違うなぁ…と1回断ろうと思ったのだけど、そうだ!私スナックとかやってたわ、って思い出して、そうそうあれ楽しかったなぁってことであっさりとやる気になった次第です。
お店のことはコチラにて→http://d.hatena.ne.jp/sionen/
(またはてな。しかし慣れてて書きやすい。)
第1日曜日と第3日曜日のみ営業の飲食店です。


 そんなわけでこちらに日記などは書くことはないと思われます。日々のちょこちょことしたことはヨコイトの方に、お店が気になった時はsionenの方に、どうぞ遊びに来て下さい。

バイバイ。

時間が経つのが恐ろしく遅い…。
と感じていたけれど最後に日記を更新したのが2月だと気付き、今5月じゃないか!とちょっとびっくりしている。時間が経つのって早いね。
多分、人生の中で結構大きな仕事をドサドサドサとこなしていった2010年前半です。こなした、って言ってもこなせてない気もしますけれども。一応ふりむけば、終了終了と片付けれているのでこなせてることにしよう。もう、ぐちゃぐちゃだけど。

 そのいち、お引っ越し。左京区を離れるのがとにかく悲しくて寂しくて、1人暮らしを初めてした18歳の時ホームシックにもならずケロリとしていた私が左京区を離れた翌日には号泣して腐ってました。お引っ越しのお知らせ等、お便りしてなくてすみません。何か郵送の際は旧住所に送付して転送してもらう感じで!ゆうびん屋さんごめんなさい。しばしお待ちを。

 そのに、退職。会社を辞めるって簡単。

 そのさん、入学。学生になりました。おそろしく貧乏です。豪遊散財貧乏でなく学費貧乏なので大人のみなさんは、あてくしと遊ぶ時にはさり気なく金銭感覚を10年くらい前に戻して付き合って下さい。

 そのよん、お引っ越し。というか、解約。アトリエと呼べない作業場。…とも呼べない。贅沢な製作小屋。とうとうさようならしました。いろいろとしたような、してないような。けれど、いい部屋だったなぁ。

 そのご、その後。またもぞもぞと何やら動いてますので、しばしお待ちを。26歳の春です。

 

 ぎりぎりまで布団の中でねばる毎日ですが今日は早起き。天神さんへ行ってきました。北野天満宮での骨董市。平日は仕事だから朝じゃないと行けないのです。
 天神さんを歩くのは面白い。自分の歩く速度がなんともおかしい。興味のないところではさくさくと進み、気になるところでは急に歩みがのろくなり、ぴたっと止まる。そしてまたさくさくと進む、のろのろ、のろのろ、ぴたっ!の繰り返し。勝手に動く目と足の動きを感じながら自分が好きなものがよぉく分かる。今日はわっぱのお弁当箱をお買い上げ。これは前々から買うと決めていたのです。しかし小判型のを買うつもりのところまんまる型のに出会えたのはよい誤算。まんまるのお弁当箱は入れにくいよとお店の人にも言われたのだけど、やっぱりまんまるはよい形。それに今使ってるほうろうのお弁当箱(にしている本当はただの容器)もまんまる型なのでした。お弁当箱の木目も当然1つ1つ違うから吟味。選んだのは模様がちょっとひねくれた感じのもの。まっすぐなのを選ばないのは性格もひねくれてるからかなぁ。お弁当と一緒に木のスプーンも購入。口は1つ、利き手も1本しかないけれどスプーンはいくらでも欲しくなってしまう。
 気がつくともう会社に遅刻しそうな時間で、あぁまだあれも見たいこれも見たい、それからさっき気になっていた急須はいくらだったんだろう、なんて思いながら春の心地よい天神さん(梅が綺麗だったー)を後にしました。1時間くらいしか見れなかったかな。でもこの時間制限がある感じがまた楽しいのだなぁとも思うのです。

 人ん家に行ったら卒業文集見るもんやろう、と言われたのだが、私にはそんな恒例は無い。誰かの家に行って卒業文集を見せろと催促したことも私の家に来た誰かが見せろと言ってきたこともない。
 卒業文集のひどい写真を見ては散々笑ったり馬鹿にしたりするもんやろう、と言うその人に「そんなことするのは輝かしい学生時代を送った人だけだよ」と私は答えた。一人暮らしを始める時にわざわざ卒業文集を持ってくるなんてこと、しないだろう、普通。あぁこの人は私とは違うんだわ、と何だかサーっとひく悲しいものがあった。なんとなく、男女が交じり合ってやれ山だのやれ海だのと出かけてあいつが好きだの嫌いだのという展開を繰り返し泥臭く青臭く青春時代をすごした人たちの大人になってからの行動、という風にとらえられたのだ私には。卒業文集を見るだなんて。



 と思っていたらなぜか私の本棚に中学校の卒業文集があった。私の大切な、そしてお気に入りの本たちがぎゅうぎゅうと身を寄せ合ってる中になぜか卒業文集が。びっくりしてしみじみと眺めた。
 数日後、またやってきたその人に「あったよ」と言って文集を渡した。まったく記憶にないのだけど私がその文集を1人暮らしの部屋に持ち運び保管していたのはおそらく自分の作文が載っていたからだろう。読み返したかったか、誰かに見せたかったか、何かを作成する時に文章を引用したかったか…まぁおそらくそんなところだ。選ばれた人だけが掲載される作文の中に並ぶ15歳の私が書いた作文はそんなによい内容なわけでもうまいわけでもないが、大人になった今でも結構気に入っている。
 文集を閉じると同時に「今と文体変わってへんな」と言われとても嬉しかった。
 10年前と変わらないだなんて成長がないってことかしら、とは思わず素直に嬉しかった。思えばあの頃から書きたい内容は変わってきていても好きな文体は変わっていない気がする。ブレてない、と言われたような気分。あぁ私はちゃんと変わらずにいれるんだなぁと。過去のものを置いておくのも、そしてその頃を知らない人に見てもらうのもいいものだわっと単純な私は思うのでした。

 連休中の1日。東寺へ行ってきました。くっきりと空の色がきれいな天候で五重塔もいつもに増してかっこいい。うろうろとしていたら新聞社のカメラマンの方に写ってほしいからちょっとこちらを見上げててくれませんかと声をかけられた。おそらく私が浴衣を着ていたせいです。洋服よりも風情がある写真になるからでしょうね。私以外に和装の人もいなかったし。いいですよ、ってとことこと言われるままにカメラマンの方の指示に従って私だけ動いてたら「あ、お2人で」と言われてしまう。写真に撮られるのは全然構わないけど、2人では困る。なんせ2ショット写真だけは恥ずかしいから今まで絶対撮らない様にしていたのに。こんな形で撮ることになるなんてなぁと思いながらシャッター音をしばらく聞いておりました。

 久しぶりに雑誌を買いました。中身に惹かれたのもあるけれど何よりこの表紙のターコイズブルーに惚れてしまいました。とても好きな色。日本の物は、ターコイズブルーによく映える気がするなぁ。
 中の記事はメイン特集の見出しの通り日本の民芸品。主に焼き物の器という私のとっても好きな物。それぞれの写真も綺麗で、そして何より地元鳥取の記事が多いのが嬉しい。今度帰鳥したら父に連れてってもらおうなんて勝手に計画。



 レジでお財布を開けたら知らないコインが。あら、外国のコインを間違っておつりでもらっちゃったのかな、と思い見てみたらどうやらちゃんと日本の100円玉。鳳凰が見えるかな(ちなみに下に敷いてるのが東寺に行った時に着てた浴衣。小梅柄がお気に入り)。昔のデザインの硬貨のようです。記念硬貨ではないから特に希少価値もないだろうけどちょっと嬉しい。いつどこで紛れ込んだのかなぁと思い返したところ、おそらく柳月堂でぱんを買った時みたい。

 宇治の三室戸寺へ行ってきました。
 の、前に宇治に着いたと同時に何かを食べよう、と。ちょうど「茶そば」の看板が見えたから行ってみたら有名な「伊藤久右衛門」でした。

 茶そば。とってもシンプル。つるつるっといけちゃいまして、"1人でおいしく完食"。これって外食では久々です。

 抹茶のチーズケーキ。これは半分こ。そばを食べた後で1人で食べきれるか分からないので(以前なら人のケーキにまで勝手にフォーク刺してたのになぁ)。でも半分こだと気分はすごく楽。共有して食べる分恐怖心も少なくて「美味しい」と思えるのです。ありがたや。



 到着。緑に囲まれた静かなお寺。天気も良くまだ連休中な方もいるような日頃なのにあまり観光客も多くなくてのんびーり。


 線香にそれぞれ「家内安全」とか「なんとかかんとか」とか効能が記されているようです。早速私も。
「”ごはんおいしく食べれる”ってやつどれかな?」
「さぁ…これちゃう?」
と言って「身体健全」の線香でケムケム。←「ナムナム」みたいな感じで。煙たかった。しかしちょうど線香代の100円玉がなかったから出してもらったんだけどヒトのお金でもご利益あるのかな。とりあえず身体が元気なのが1番ですね。

 


 もう一面見渡す限りつつじ畑。日頃から目にする機会の多い身近な花でもこんなにも一度に目にするとまた違った魅力。鮮やかな色とハッキリとした白色、ほのかな薄紫。そして緑がまた綺麗。



 ・・・。これだけつつじが咲き誇ってる時になんですが。私は最近新緑の魅力にグイグイと惹かれっぱなしです。桜も最近は花もだけど散った後の輝かしい程の新緑にすごく見とれてしまうなぁ。汚れのない若い艶。


 さてさて日差しキツい天候。つつじにうつつも良きことですが。何せこの暑さではバテてしまいますね。冷やし飴よばれよ。

 コップが乗ってる懐紙にもつつじが。傘の影でこれまたのんびーり。





 宇治大橋を渡ったり抹茶ソフトいただいたり宇治はのんびり観光にぴったり。夜にいただいたにしんそばちょっとつらかったけど一応完食(よかったよかった)。それにしても宇治のまちは夕方になるとどの店もさっさとシャッターを下ろしてしまうよう。夕食食べる店がなくてちょっと困りました。昼間に観光する土地なのかな。すっかり夜空になった空と黒くなった宇治川を見ながら橋を渡り、みどり色の京阪電車にことこと揺られ宇治の1日終了。

おいしかった!

 二週間振りの通院。最初自分が食べ物をうまく食べれないのは消化器のどっかが悪いせいだと思っていたのですがどうやら完全に立派な精神的要因だそう。摂食障害だなぁ〜こりゃ、と冗談めいて大げさに思っていたけどまさにドンピシャリ。私は摂食障害の拒食症らしいです。あれま!
 とは言え私の症状はまだまだ軽い段階で(自宅での食事には何のトラブルもないわけですし)、一般的な拒食症とはちょっと違う感じなんだそう。しかし安心は全く出来ないのだけど。何せ食べるのがやっぱり怖いし拒むという症状は出るわけだし。
 それにしても先程少し調べてみたのですが拒食症ってすごく怖くて深刻で悲しい病気なのだなぁ、と。ダイエットや痩せることへの強い思いからその症状があらわれることが多いようなのですが、細すぎる身体を夢見て極度に痩せていくよりも食べ物を美味しくバランス良く食べてる人生の方がよっぽど素敵で綺麗で魅力的だと思うなぁ。肌や手足に肉を感じれる身体は綺麗なのになぁ。で、お前はどうなのよと言われてみたら私の場合はそういうことが原因でなったわけではなくはっきりとした原因が分からない状態。困ったもんです。
 

 放っておいたらやっかいなことになりそうだから放っておくつもりは無いけど深刻に考えれば考える程悪循環な気がするから軽くかまえておきます。おいしく食べたいっていうだけだから。