それぞれのおうちにお邪魔していただいたごはん。1つのおうちに産まれて、それぞれパートナーを見つけてそれぞれの新しいおうちを育む彼女たち。懐かしい、どっしりとした器に盛られたおかず、ごはん。別々のおうちでいただいたのに、それぞれが別々に用意し、作ったものなのに、やっぱり感じる。彼女たちのaobaba。
 でもやっぱりaobabaとは違うのかな。続編。といった感じかしらー。aobabaの続編を知ることが出来るのも「妹」の特権でしょうか。お姉ちゃんがあたしに少し嫉妬のような、でも嫉妬でもないうらやましいような、そんな気持ちを持ってることは初めて知った。あたしもお姉ちゃんに対して少し嫉妬のような羨ましいようなくやしいような、でもうまくバネにできるような、そんな気持ちを抱いてることを初めてお姉ちゃんに言った。似てるから、少しライバル意識のある2人と、その2人と居るのが楽だと言う料理隊長。3人で居る時のこのバランスがすごく絶妙だっていうこと、初めて気がついた。