主役

あたしは雑誌がとてつもなくだいすきで
しょっちゅう買ってしまう。
雑誌ていっても流行を追うような雑誌じゃなくて
どちらかというと「ムック」に近いような、
濃い、雑誌。



本は
買い逃してもいつかまた注文したり、どこかで見かけたり
手に入るチャンスはあるけど、
雑誌は発売期間を逃したらなかなか手に入らない。
バックナンバーという手もあるけど、
売り切れってこともザラ。ザラ!



そんなわけであたしの家には捨てられないかわいい子・雑誌たちが
たくさんいるんだけど、
あたしの家には本棚が1つもない。
部屋も狭いし。
で。大量の雑誌たちをどうしてるかというと
下駄箱に平積みして、置いてる。
あたしの家は1人暮らし用の部屋にしては下駄箱がずいぶんと大きい。
床から天井まであって、
靴を入れるために仕切りもいっぱいあって。




雑誌をジャンル分けして、下駄箱に積んでいく。
たまに玄関に座り込んだまま
じっくり読んでしまうこともあるなぁ、あれ。すきだなー。



掃除嫌いなあたしなので。
最近下駄箱図書館(と命名してたことを今思い出した)の中が
とっちらかってた。
こりゃイカン!ということで今日はゆっくりと
図書館の整理することに。。。。



いちいち手を止めて
雑誌をぱらぱらめくって。
懐かしくなったり、読んでなかった記事を見つけたり、
知らない間にボロボロになってたことに気が付いてショックうけたり
1つ1つの雑誌に愛着と思い入れがあって
やっぱりどれもこれも捨てられないなぁ、て
うれしくなった。



お財布はいつも悲鳴をあげてるけど、
いい雑誌はどんどん買ってゆこう。そうしよう。