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忘れてた。９月２日に食べたケーキ。
京都の有名な洋菓子屋さん。
上品な印象のお店。１度は行ってみたいなーて思ってたけど
なかなか行けなかったんだなーこれが。

宝石箱をのぞくことよりも
あたしはきっと、ケーキの入ったケースの中をのぞくことの方がすきだ。
普段は一点だけをぼんやりながめて
どうでもいいことばっかり妄想連想してるあたしですが
ケーキを前にしたら、動く動く。眼球が上下左右、自由自在。
あたしのココロをいとめたのは
「グレープフルーツとピスタチオのタルト」でした。
緑色のケーキもめずらしいねぇ。ピスタチオだよ。
席に着いたら飲み物を聞かれたから
「グレープフルーツジュース」を頼んだら、
これまた上品な感じの店員さんに「グレープフルーツお好きなんですね」
って言われてしまってはずかしーくなってしまった。
いや、忘れてたの、ケーキがグレープフルーツだって。

上品なお店で上品なケーキを頂いているというのに
あたしときたら大変下品な本を読んでしまって
たいそう恥ずかしい思いをしました。
適材適所？？んんんちょっとちがうな。
適在適書ってことで、本はその場の空気にあったものを読みましょう。