ぴのきお
ぴのきおが気になったので
改めて読んでみることにした。
あたしの記憶とほぼ同じストーリーだったけど、
でもあたしの記憶ではぴのきおはここまでアホじゃなかった。
びっくりした。
そしてこの物語に出てくる大人たちの寛大さにびっくり。
「いいこにしてなきゃだめよ」と子供にうったえかける本ではなく
「子供が悪いことをしても寛大なこころで受け止めて
愛情いっぱいでむかえれば子供はいいこになりますよ」
て大人に言ってるような気がしなくもない。
「この人形はしんでおります。ところが死んでいないとしたら、
それは生きているにちがいありません」
というからすのお医者さんのセリフには爆笑した。
何なんだこれ。
中学生の英文の和訳みたいだ。
- 作者: コロディ,村上幸雄,長谷川露二
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 1964
- メディア: 単行本
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