宇治の三室戸寺へ行ってきました。
 の、前に宇治に着いたと同時に何かを食べよう、と。ちょうど「茶そば」の看板が見えたから行ってみたら有名な「伊藤久右衛門」でした。

 茶そば。とってもシンプル。つるつるっといけちゃいまして、"1人でおいしく完食"。これって外食では久々です。

 抹茶のチーズケーキ。これは半分こ。そばを食べた後で1人で食べきれるか分からないので(以前なら人のケーキにまで勝手にフォーク刺してたのになぁ)。でも半分こだと気分はすごく楽。共有して食べる分恐怖心も少なくて「美味しい」と思えるのです。ありがたや。



 到着。緑に囲まれた静かなお寺。天気も良くまだ連休中な方もいるような日頃なのにあまり観光客も多くなくてのんびーり。


 線香にそれぞれ「家内安全」とか「なんとかかんとか」とか効能が記されているようです。早速私も。
「”ごはんおいしく食べれる”ってやつどれかな?」
「さぁ…これちゃう?」
と言って「身体健全」の線香でケムケム。←「ナムナム」みたいな感じで。煙たかった。しかしちょうど線香代の100円玉がなかったから出してもらったんだけどヒトのお金でもご利益あるのかな。とりあえず身体が元気なのが1番ですね。

 


 もう一面見渡す限りつつじ畑。日頃から目にする機会の多い身近な花でもこんなにも一度に目にするとまた違った魅力。鮮やかな色とハッキリとした白色、ほのかな薄紫。そして緑がまた綺麗。



 ・・・。これだけつつじが咲き誇ってる時になんですが。私は最近新緑の魅力にグイグイと惹かれっぱなしです。桜も最近は花もだけど散った後の輝かしい程の新緑にすごく見とれてしまうなぁ。汚れのない若い艶。


 さてさて日差しキツい天候。つつじにうつつも良きことですが。何せこの暑さではバテてしまいますね。冷やし飴よばれよ。

 コップが乗ってる懐紙にもつつじが。傘の影でこれまたのんびーり。





 宇治大橋を渡ったり抹茶ソフトいただいたり宇治はのんびり観光にぴったり。夜にいただいたにしんそばちょっとつらかったけど一応完食(よかったよかった)。それにしても宇治のまちは夕方になるとどの店もさっさとシャッターを下ろしてしまうよう。夕食食べる店がなくてちょっと困りました。昼間に観光する土地なのかな。すっかり夜空になった空と黒くなった宇治川を見ながら橋を渡り、みどり色の京阪電車にことこと揺られ宇治の1日終了。

おいしかった!