展示が終わってしばらく経ち、展示品や作成のための道具の片付けがまだ残っているもののゆっくりゆっくりといつものかたちの日々に戻りつつあります。
 それからしばらくやってなかった遊びやお出かけも、これは「徐々に」と言うよりドーンドーンと繰り広げております。久々にくりだした買い物でかわいいブーツとパンプスを買えてこれはこれはわたくしゴキゲン。あまりオシャレさんでもないし服装にお金をかける方でもないのだけれど"靴"にはきちんとお金をかけたいと何だか決まりごとの様に思ってる。足元が可愛いとタッタララッタラとよいステップが踏めそうだし、きちんと作られた靴は足が疲れないからどこでも行ける。汚れたら嫌だなーなんていう心配も抱えつつ意味無く足をカプカプと揺らして座ってみたりするのです。



 衝動的に買ったチケットで久々にライブへ行き、可愛い可愛い女の子にうちのめされました。彼女たちの軽やかなステップもキュートで少しひねくれた歌声もだいすきな三日月の形の目も見ていたらキューンとなってしまい、あの輝きを盗んで帰ってしまえと思うのです。彼女たちのステージが終わって隅っこの方でお酒片手にふにゃふにゃと踊ってたらちょうど彼女たちが出口へと向かって帰っていくところに遭遇。観客は皆ステージのDJに夢中で彼女たちに気づかぬ様子。思わず声を掛けてしまったら、ステージ上と同じ三日月型の猫の目で、ニカーと笑いながら私に手を振って帰ってゆきました。なんて可愛い女の子でしょう。
 たまらなくしあわせな気分でまだライブも終わってないというのに*1夜の木屋町をタッタララッタラと走り抜けて、寄り道してまたお酒を飲んでは楽しい夜を延長し続けた私でした。次の日の仕事が、とてつもなくしんどかったけど!いいのいいの。

*1:でも彼女たちの出番は終わってたから