大切な人たち 歩くこと

TVではちょうど世界遺産の番組が放送されていて
おばには「若いうちにどんどん色んな所に行きなさい」
と言われた。
お金は歳をとってからでも貯める事はできるんだから
今必死に貯めなくっても、いい、と*1
「それよりも今出来ることをたくさんやりなさい」と言われた。


そういう風にあたしに言ってくれる人が、
本当に多いと思う。
今までは親におんぶにだっこでその中で選択できる範囲の道を
たいした責任もなく歩いてきた。
今は自分の行動の責任は全て自分にあり、そしてその分
自由に道を歩める様になった。
あたしは今、その境界線を越えた地点に立ってる状態だと思う。


背中を押してくれる人がいる。
「こう進みなさいよ」っていうんじゃなくって
あたしが「こっちに進みます。行ってきます」
て言ったら、
「行ってらっしゃい」と手を振ってくれる人。
あたしにはそういう人がいる。
このおばだけじゃなくって。
あたしより先に人生を歩み始めた人で、
信頼できる人たち。
学生を終えたら、年上の人と仲良くなる機会がうんと増えた。
すっごく大切な出会いばかり。


10代よりもあたしは20代の方が波瀾万丈になるかも知れないなぁと思う。
そうしたいし、そうさせたい。

*1:もちろん0では困るから、いざとなった時に少しの間働かなくっても大丈夫なくらい貯めておけば、それでいい、と。